離職率が低いって本当?

リアルな話
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図書館司書と言えば、専門職であるため離職率が少ないと言われています。

そのため、門戸は狭く資格を取ったとしても図書館司書になるのが難しいと言われています。

大学図書館においても果たしてそうなのでしょうか。

今回は大学図書館司書の離職率についてお話したいと思います。

こちらも私の主観なので、大学や会社によって状況は異なる、と前置きはしておきます。

大学図書館司書の年齢層は様々

私の職場でも定年で退職された方がいたように、長く図書館司書として勤めている方もいます。

主婦の方もいますし、新卒で入社する方もいます。

大学で図書館司書として働くのに年齢はあまり関係はありません。

もちろん、力仕事や体力のいる作業もありますので歩き回れる、重いものを持てるというのは大事ですが、図書館司書はやるにつれてどんどん知識が溜まっていく業務ですので長く続けることのメリットも大きいです。

派遣社員・契約社員はずっと働けない?

大学図書館司書は多くが派遣会社に所属する派遣社員、または契約社員です。

派遣社員や契約社員は基本的に働ける期間が決まっています。

そのため、長期間働くことがかなり難しい環境となっています。

期間は大学によりけりですが、3年~5年であることが多いようです。

しかしながら同じ図書館で長く働けるところも100%無いわけではないので、長期雇用にこだわる方は根気強く探してみてください。

派遣社員であれば現場が変わるが長く働ける

契約社員は契約が終了してしまえばそこで終わりですが、派遣社員の場合は現在の現場での契約が終了してしまっても次の現場を紹介してくれるので職を失うことはありません。

ただ大学によって図書館の在り方はそれぞれなので、通勤時間が変わってしまったり、その大学の特色などをイチから覚え直さなければいけないデメリットはあります。

それでも大学図書館司書としては長く働くことができるので、現場がコロコロ変わってしまうことに抵抗のない人は派遣での登録も良いかもしれません。

また、派遣ではフルタイム勤務だけでなくパートタイム勤務や短期限定のものもあります。

例えば産休をとってそのあと復職したいという方や主婦としてパートタイムで働きたい

方、就職活動をしながら働きたい方などにも勤務体系が選べる派遣会社はおすすめです。

離職率は高くはないが、同じ現場で働くことは難しい

以上のことを踏まえまして、大学図書館司書の離職率は低いと思います。

しかし、非正規職員の場合は就業できる期間が決まっているため何十年も同じ図書館で働くことは難しいです。

もちろん正社員で働ける機会があればそれが一番良いのですが、派遣会社なら期間が終了しても次の現場を紹介してもらえるので図書館司書として長く働くこと自体は可能だと言えます。

図書館司書というのは経験がモノを言う仕事だと思っています。大学図書館ももちろんそうです。先生との信頼関係も時間をかけて築けるものですし、その大学を知れば知るほど良い図書館づくりができるはずです。

私はできれば一つの現場で長く働けるような会社に就職してほしいと思います。

いろいろな大学図書館で働くというのも新しいアイデアを生み出したり、仕事に新鮮さが出たりするので悪いことばかりでは無いと思います。

現場が度々変わることを楽しいと取るかストレスと取るかは皆さん次第なので、自分の生き方のビジョンと相談して検討してみてくださいね。

働きながら図書館司書資格を目指したい方へ

図書館司書資格は規定の科目を大学・専門学校ですべて履修することが取得の条件です。

難しい試験などはありませんが、講義を受ける必要があるため仕事や家事で忙しい方は取得が大変かもしれません。

それでも図書館司書資格を目指したい方におすすめなのが、通信制大学の八洲学園大学です。

八洲学園大学は通信制の大学なので、1度も通学すること無く最短半年で図書館司書資格を取得することが出来ます。

学費は単位ごとに定められているので、ご自身のスケジュールに合わせた履修が可能です。

大学図書館司書のおしごとに気になる方はぜひ資格取得を目指してみてくださいね。

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