大学の図書館司書はどのような服装をしているかご存知でしょうか?
図書館を利用している人もどんな、と言われると表現しづらいかと思います。
これから図書館司書を目指すにあたって、どのような服装が適切であるかを知るのも重要なことです。
この記事では私が実際に働いている時の服装や適切と思われる服装をご紹介したいと思います。
もちろん、大学図書館によってそのルールは異なるため、一つの例だと思っていただければ幸いです。
制服はあるの?
まず制服についてですが、これは派遣会社や大学による、としか言えません。
しかしいろいろな大学図書館を見ていると制服を設けている図書館は少ないように思います。
その理由としてエプロンを着用するため制服は不要としている、というのが大きいようです。
ちなみに図書館業務委託の大手である図書館流通センターでは制服を採用しています。
私もTRCの人間ではないのですが、実は制服がある会社で働いています。
エプロンは図書館員のトレードマーク?
図書館司書でエプロンを着用している方は多いのではないのでしょうか。
図書館でエプロンっているの?と思われがちですがエプロンはとても重要です。
まず、本は汚れます。図書館の本は人の手から手へ渡っています。そのメンテナンスなどを行う際に埃や汚れなどで服が汚れやすいのです。
また、本棚は思っている以上に埃が溜まります。配架をする時はもちろん、棚整理をするときや蔵書点検をする際など、埃の舞う中で作業することになるのです。
そのため、エプロンは図書館司書に必須といえるアイテムとなっています。
あとボールペンやカッター、手帳など必要な道具をエプロンのポケットに入れて歩けるのも便利ですね。
利用者側からすると司書を一目で見つけやすいという利点もあります。
私も制服よりもエプロンが良いと思っています。
大体は会社から支給されると思いますが、自分で調達する場合は動きやすくてポケットの大きいものがおすすめです。
靴は歩きやすいもので
靴も図書館司書としてとても重要なアイテムです。
なぜなら図書館司書は動き回ることが多いからです。
配架に行ったり、利用者対応をしたり、書庫出納をしたり……。図書館司書は思っている以上にアクティブな職業です。
そのため、ヒールが高い靴などは禁止されています。
動きにくいというのもあるのですが、フローリングでカツカツ音が鳴ってしまうもアウトなんです。
基本的にサイレントスペースである図書館で、図書館司書がヒールを鳴らしているなんて言語道断ですよね。
スニーカーでも良いのですが、カジュアル過ぎる服装は禁止されている図書館もあります。
音が鳴らないローヒールのパンプスがおすすめです。
大学図書館らしい司書の服装とは
大学図書館は大学生、教員がメインの利用者層となるため、学生の見本になり教員の信頼を得られるような服装が望ましいです。
しかしカチカチのスーツだと動きづらく、業務に支障をきたしてしまいます。
もし私服で大学図書館司書を勤めるなら、
- 髪の色は落ち着いた色で(茶色に染めている人もいる)
- 長い髪は束ねる・バレッタなどで留める
- 襟付きの服 カジュアルなブラウスなど
- 伸縮性のあるチノパン または開きすぎないロングスカート
といったところでしょうか。
とはいえこちらは全て個人の見解なので、ぜひ大学図書館に行く機会があったら一度司書の服装をチェックしてみてください。
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